2024/01/11 お知らせ
JINJI LAKE STARTUP CONTEST JAPAN 2023(日本予選)結果のお知らせ
EPSホールディングス株式会社(東京都新宿区、代表取締役:厳 浩)が協賛する「JINJI LAKE STARTUP CONTEST JAPAN 2023(主催:中国創業人材投資センター)」 の日本予選の結果が発表されました。
本コンテスト日本予選の開催にあたり、EPSグループにおいて、日本と中国をつなぐ医薬品・医療機器等開発事業の包括的支援を行うEPS創健医薬発展株式会社では、国内バイオ・ヘルスケアベンチャー企業に対する事業支援の一環として、いくつかの企業に対してコンテスト参加のお声かけをさせていただきました。
また、本コンテスト日本予選の参加募集にあたっては、MADE in JAPANを世界に発信する共同体として、京都リサーチパーク、かながわサイエンスパークにもご協力いただきました。
日本予選で入賞した企業は以下の6社です。当社からお声かけをさせていただきました企業も見事入賞となりました。この中より選ばれた会社が、蘇州工業園区(Suzhou Industrial Park, SIP)で開催される本選に出場することとなりました。
【上位6社入賞企業】
- FEF創薬株式会社(東京都新宿区)
- 株式会社ツーセル(広島県広島市)
- 株式会社セルージョン(東京都中央区)
- 桃太郎源株式会社(岡山県岡山市)
- BRIファーマ株式会社(東京都千代田区)
- 次世代モーターシステムPJ
EPS創健医薬発展株式会社は、国内パートナーや中国工業園区等との関係構築を強化し、国内ベンチャー企業の事業支援、並びに中国バイオ・ヘルスケア企業の日本市場参入の一翼を担う企業として、これからも様々な活動を展開したいと考えています。
【JINJI LAKE STARTUP CONTESTについて】
JINJI LAKE STARTUP CONTESTは、ライフサイエンス分野に関して中国で圧倒的な No.1 の産業集積を誇る蘇州工業園区が主催するワールドワイドのスタートアップコンテストです。今年で11回目を迎え、これまで世界で1万2000件以上のプロジェクトの応募があり、調達総額は172億元(約2,800億円)にのぼります*1。今回の日本予選は、共催したEPSホールディングス株式会社の本社ビル(筑土テラス)で開催され、書類選考を通過した13チームによるピッチが行われました。
*1:「2023 JINJI LAKE INNOVATION & ENTREPRENEURSHIP COMPETITION」web siteより
【EPSホールディングスと中国における医薬品開発について】
EPSホールディングス株式会社は1991年に創業し、グループ企業として日中に約50社、8000人の社員を擁するヘルスケアソリューションカンパニーです。現在、中国内に製薬企業を持ち、EPS創健医薬発展株式会社を中心に日本と中国をつなぐ医薬品・医療機器等開発を柱とした事業支援も行っています。
【EPS創健医薬発展株式会社について】
EPS創健医薬発展株式会社は、日本と中国をつなぐ医薬品・医療機器等開発を柱とした事業支援会社として①「日本の製薬会社を対象とした中国への進出をサポートする臨床試験関連サービス」、②「日本および中国のベンチャー企業を対象にシーズのライセンシング仲介・資金調達支援/日中医学交流」および③「日本国内の創薬ベンチャー企業やアカデミア、日本市場への参入を考えている中国およびアジアの創薬企業へのOne Stop Solutionを提供する創薬支援事業」の3事業を軸に、有望なシーズを日本および中国の市場に送り出し、新たな価値の提供とエコシステムの構築に貢献していきます。
中国のヘルスケア市場規模は、年平均10%で成長しており、2019年には7,600億US$を上回りました*2。中国ヘルスケア市場の市場規模に比例し、ライセンスインの注目度も高くなっており、腫瘍、自己免疫疾患分野を中心として多くのライセンス契約が成立し、新薬開発の期間短縮などに大きく貢献しております。
*2:R4年度 経済産業省「医療国際展開カントリーレポート 新興国等のヘルスケア市場環境に関する基本情報 中国編」